お役立ちコラム|難聴者支援(赤外線・FM補聴・ヒアリングループ)及びスマホIP無線は有限会社アイアシステム
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【福祉のまちづくり条例】難聴者システム・集団補聴設備・補聴援助システムとは?
2023.11.08
聴覚障害者や補聴器を使用している方・聴力の弱い高齢者などが、広い空間や騒音の多い場所において、音声を正確に聞き取るために聴力を補うための設備になります。
現在の日本における難聴者数は、人口の11%にあたる1430万人とも推定されている中、今後求められている設備です。
主な手段としましては、「FM方式」「ヒアリングループ(磁気ループ)」「赤外線」の3パターンに分かれます。
FM方式 | ヒアリングループ方式 | 赤外線方式 |
いずれも専用の受信機もしくは、Tモード搭載型補聴器で聞くことが出来ます。
以前は、補聴器をしている方のみのための設備だと思われてきていましたが、近年は地声やスピーカーからでは「はっきり」と聞こえにくい方にもご利用が増えてきております。また、目の不自由な人が「白い杖」や「車いす」など外見からわかりやすいことに比べ、耳が聞こえない・聞こえにくいということは外見からはわかりにくいです。
これらの不安をもった人たちのコミュニケーションをサポートするためにも求められている設備です。
システム比較はこちら→集団補聴システムどれがいいの?【メリットとデメリット】